初めてのテントを買う時って、どんな物を選べば良いか意外と悩んでしまいますよね。色々なメーカーや価格もピンキリで、購入する際に自分にピッタリのテントはどれなのか迷ってしまいますね。キャンプ用テント、登山用など使用する場所や目的、人数によってテントの大きさや形も多種多様。そこで今回は、それぞれのデザインや特徴をご紹介しながら、テント選びが初めての方にも安心して購入できるよう、ポイントを伝授いたします!
1.テント選びのポイント
1−1.テントの収容人数より少し余裕をもって選びましょう!
キャンプ時には荷物がありますので、メーカーの推奨の収容人数より多いテントを選び、ある程度の居住性を確保しましょう。
1−2 .一般キャンプならドーム型かロッジドーム型がオススメ!
登山用は、出来るだけ軽量のドーム型かAフレーム式(吊り下げ式)を選びましょう。
2.テントの種類
テントの種類は大体大きく分けて、ドーム型、ロッジ型、ロッジドーム型、Aフレーム型(吊り下げ型)に分けられます。それぞれ用途に応じて自分の気に入ったテントを探してみましょう!
2−1.ドーム型
テントの中では、オーソドックスなスタイルがドーム型テントです。快適な室内と収納性も良く、一般のキャンプからヒマラヤ登山まで幅広く使われている汎用型です。設営も簡単で短時間で行うことがきます。収容する人数によって大きさが変わってきます。耐風にも優れています。
出典:コールマン BCクロスドーム/270 参考価格¥28,080(税込)
2−2.ロッジ型
昔はこの形のテントが多かったです。大人数で使用することができ、室内も広く快適です。しかし、収納がとてもかさばり、とても重く持ち運びは大変です。大きくなる分、価格も高いものが多いです。
出典:小川キャンパル ミネルバ N01 参考価格¥324,000(税込)
2−3.ロッジドーム型
一般のキャンプでは人気のタイプです。ドーム型にロッジが付いているテントです。ロッジ内にテーブルや椅子を並べて料理や食事ができます。屋根があるので雨が降っても濡れずに食事ができます。ロッジ内は風通しも良く、大人数でもゆったりと過ごすことができます。大きさにもよりますが組み立てには若干時間が掛かります。
出典:小川キャンパル ポルヴェーラ34 参考価格¥86,400(税込)
2−4.Aフレーム型
ポールにテントを吊り下げて設営します。非常に簡単に早く設営できるので、山岳用に用いられることが多いです。とても軽くでコンパクトに収納できます。登山のテント場でよく見かけるタイプです。機動力は抜群です!
出典:モンベル ムーンライトテント1型 参考価格¥21,384(税込)
2−5 その他のタイプ
最近どこのキャンプ場でも見かける大人気のティピーテントです!テント中央にポールを立てるだけの簡単組み立てです。色々な可愛い柄があり、女の子やカップルにとても人気です。風には強くないので一般キャンプ場での使用になります。
出典:LOGOS ナバホTepee 400 参考価格¥31,108(税込)
3.おすすめテント
3−1.【コールマン 2ルーム/240】
■おすすめポイント:一般的なキャンプ場で大人気のテントです!比較的簡単に設営でき、テント内の居住性にも優れています。荷物を置く場所と寝る場所スベースが分離しているので、ゆっくりと寛いで寝れます。また、庇があり、雨の時にも便利です。小人数家族でのキャンプにもとても使い勝手が良く、一般的なキャンプ場で大人気のテントです!
出典:コールマン 2ルーム/240 参考価格¥36,799(税込)
3−2.【スノーピーク アメニティドームSDE-001】
■おすすめポイント:スノーピークでベストセラーのテントです!テントの高さもあり、居住性も良く、家族でのキャンプには最適です。大人2名子供3人まで収容可能です。収納性も良く、このサイズで8.9kgの軽さです。価格もお手頃でこちらも人気のテントです!
出典:スノーピーク アメニティドームSDE-001 参考価格¥32,184(税込)
3−3.【モンベル ムーンライト5型】
■おすすめポイント:登山用品でも実績のあるモンベルの長年使い続けられている定評あるテントです!簡単、素早い設営と通気性や防水性に優れた性能でキャンパーや登山者にも絶大な信頼を得ています。4人〜5人収納可能できてテントの高さもあり、居住性にも配慮されています。5.4gと軽量で持ち運びにも便利です。コストパフォーマンスは抜群です!
出典:モンベル ムーンライト5型 参考価格¥49,464(税込)
3−4.【アライテント ベーシックドーム6】
■おすすめポイント:クライマーから絶大な支持を得ているアライのテントです!吹き流し用に前後2つの入り口が設けられており、積雪期や夏季の厳冬期の使用にも耐えうる仕様に設計されています。このテント一つあれば世界中の山に行けますね。5〜6人収納可能。もちろんファミリー用としても使用できます。
出典:アライテント ベーシックドーム6 参考価格¥71,820(税込)
3−5.【LOGOS ナホバTepee400】
■おすすめポイント:今、テントシーンで話題のLOGOSのテントです!その独特のフォルムは他のテントと一線を画しています。設営も簡単!テント中央の支柱のフックにランタンを灯せばとてもお洒落ですね。居住性も抜群です。夏フェスでもよく見かけるテントです。
出典:LOGOS ナバホTepee 400 参考価格¥31,108(税込)
3−6.【MSR ハバ NX】
■おすすめポイント:山岳用のテントとしても信頼と実績のあるMSRのベストセラーテントです!2名用のバックパック用テントで、機動性も抜群の超軽量と簡単なポール式設計とクリップ式の着脱で素早く設営できます。3シーズン対応のテントです。革新的なデザインや設計を絶えず取り入れているMSRならではの機能性とデザインは圧巻です。
出典:MSR ハバ NX 参考価格¥52,920(税込)
3−7.【ザ・ノース・フェイス トーラス3】
■おすすめポイント:デザイン性と機能性で人気のノース・フェイスのテント、トーラス2です!2名用で、価格もお手頃で汎用性が高く、キャンプ入門には最適なテントです。テント内部にはメッシュポケットがあり、小物を収納できよく使う道具を置いておくことができます。ヘッドランプや財布、デジカメなどを探さなくても済みますね。設営も簡単です!
出典:ザ・ノース・フェイス トーラス3 参考価格¥41,040(税込)
3−8.【HILLEBERG エナン】
■おすすめポイント:こちらも人気のHILLEBERG エナンです!暖かいキャンプ地での使用を想定して作られたテントです。換気性は良いですが、高冷地などには適していません。ツーリングやちょっとしたキャンプにはとても便利なテントです。先進的なデザインと1ポール式のシンプルな設計からは、軽量でありながら強靭な強度を生み出しています。総重量1.1kgの使い勝手の良いお手軽テントです。
出典:HILLEBERG エナン 参考価格¥88,560(税込)
3−9.【DOPPELGÄNGER OUTDOOR ライダーズワンタッチテント 】
■おすすめポイント:その名の通りライダーに最適なテントです!バイクに積み易いようにコンパクトに収納できるようになっています。設営もとても簡単で、テント上部のロープを引っ張るだけで設営できるようになっています。1分も掛かりません。
出典:DOPPELGÄNGER OUTDOOR ライダーズワンタッチテント 参考価格¥28,080(税込)
3−10.【キャンパルジャパン アーディンST】
■おすすめポイント:シンプルな設計と居住性を兼ね備えたテントです。室内は大きく設計されており、価格もリーズナブルです!2〜3人用です。出入り口が大きくまた、雨天時にも気にならない屋根が設けられています。荷物などや靴なども置けます。
出典:キャンパルジャパン アーディンST 参考価格¥36,720(税込)
4.その他に必要な物って?
テントに敷くインナーマットは必須です。これがないと冷えたり、濡れたり、テントも下に小石などが有ったりすると、痛いです。グランドシートも出来ればあれば便利です。テント下を傷めずに長持ちさせてくれます。山岳地帯ですと簡単にテントに穴が開いてしまいます。あとは、フライシートも有ったほうがより防水や結露、寒さ対策にもなります。
5.まとめ
一般のキャンプで楽しむ分にはそれほどテント選びは難しくありません。車などでキャンプ場に行くことが多いと思いますので、それほど重量や大きさも気にならないと思います。それぞれのキャンプスタイルやファッションを優先して、大いに楽しみましょう! ぜひ、キャンプ場に、お気に入りのテントやグッズを持ち込んで、自分流のキャンプスタイルで過ごすことが、楽しいキャンプライフを満喫する上でのコツだと思います。