この記事で紹介している「るのや」は2023年1 月に東京新橋3丁目へ移転いたしました。
https://goo.gl/maps/nicnaruJj2Q7Fdfv8
〒105-0004 東京都港区新橋3丁目11−9 烏森通りビル B1F
2017年11月、恵比寿の小さな路地に一軒家の飲食店が開店しました。その名も『LU-NO-YA(ルノヤ)』。
『多くの方の記憶にある味がお母さんの味だと思い、皆様にとっての「我が家=家庭料理」でありたい』と語るのは代表の宇留野(うるの)さん。
職場の先輩に連れられて訪れたのがこの店を知るきっかけでした。
まだウェブ上に情報がない、知る人ぞ知る素敵なカウンターのある家庭料理ルノヤを今回はご紹介。これから恵比寿でゴハンを考えている方は、ぜひ覚えておきたい美味しい食の店としてイチオシです。
もくじ
LU-NO-YA(ルノヤ)への行き方
LU-NO-YA(ルノヤ)の雰囲気おすすめの席
つきだし
おばんざい四種
注目の土鍋ご飯
〆のもう一杯
LU-NO-YA(ルノヤ)からの帰り方
1.恵比寿でいい店教えてもらった。ルノヤへの行き方
この日、仕事が終わってからLU-NO-YA(ルノヤ)へ向かったので、到着したのが平日夜19時ごろ。
恵比寿の駅前は、いかにも待ち合わせをしている人や帰路へ向かう人でごった返しているのが定番の時間帯ですが、LU-NO-YA(ルノヤ)は閑静な小さな路地にあるお店。
どこも混みがちな恵比寿という街で、静かに美味しいものを楽しみたい方には、知っておくととても便利だと思います。
おすすめの行き方は、恵比寿駅西口のエビス像の前で待ち合わせ、そのままタクシーに乗って『明治通りを渋谷方面に入り、フレッシュネスバーガーを右に一本入って一つ目を左折、そのまま直進、丁字路のところまで』で下車します。
※GoogleMAPでの検索住所|〒150-0011 東京都渋谷区 東2-20-8
初乗り410円のタクシーならば安いしここまで5分もかかりません。気持ちのいい気温の日ならばゆっくり歩いて行くのもありですが、高いヒールを履いている子がいたり、雨の日ならば、これが楽チン。
到着すると、恵比寿とは思えないほどの閑静な場所。
隠れ家的な雰囲気しかないのでデート使用はもちろん、お店選びとしてのスペシャル感はむんむん。演出も踏まえタクシーで行くのが個人的にはおすすめなのです。
恵比寿や渋谷が大好き!という方なら知っている豪華クラブDJイベントが開催される、あのKITSUNEのすぐ近くです。
2.珍しい一軒家|お気に入りは一階カウンターでの乾杯
恵比寿にある一軒家レストランと違って、入りやすい雰囲気なのがLU-NO-YA(ルノヤ)のいいところ。
座ったのは入り口すぐカウンターの一番隅の席。カウンターの一番はじって居心地いいですよね、居心地が抜群に良すぎて19時から結局、閉店まで居座ってしまうのですが、、、。
『はじめてのお店でのカウンターは緊張しちゃう』
って方、少なくないですよね、店主と目線が合わない高さになっているのでまったく緊張しませんし、隣との距離感も会話に没頭できる幅をもたせてあるので、身体の大きめ方も窮屈さはないと思います。
二階はテーブル着席となっていて、間接照明と観葉植物と生け花があり和モダンな雰囲気。3人以上ならばこちらが快適。
食にもおしゃれにもうるさい友人も納得してくれると思うので、大人な飲み会をしたい方に教えてあげると喜ばれるお店です。
3.酒好きが絶対に惚れるつきだし
かくゆう私もそのひとりなのですが、つきだしはガリをオリジナルにアレンジされたものが出されます。
これが、カリカリと食感も良く、口の中がスッキリ。
『飲みすぎたかな?』と感じるタイミングなんかの口直しにとってもよく、お酒を美味しくいただける嬉しいつきだしなのです。
ガリですが、とろりとした日本酒にもシュワっとしたスパークリングにもあう爽やかな味付け。この可愛いサイコロガリをちょびちょび食べながらが、なぜか酒がすすむんですよね。
4.東京らしいおばんざい四種
LU-NO-YA(ルノヤ)の献立を見ての第一印象は、『恵比寿なのに安い!』この話は、また別の時に詳しく書きます。
おばんざい四種(1,480円)はなんともかわいい器に盛られて登場しました。旬の食材に合わせて毎度内容は変わるので店主に聞いて見てください。
写真右から
- ニンニクの芽と秋刀魚のマリネ
- 小松菜としらすのおひたし
- 蜂の巣とキャベツの味噌ポン酢
- 食べる醤油ときんぴらごぼう
『LU-NO-YA(ルノヤ)は家庭料理』とは言いながら、絶対に家庭ではでてこないプロの思想を感じる前菜。料理上手なあの子を連れてきたら、会話も弾んで楽しいだろうなと思わせるコスパのいい逸品たちでした。
5.注目は、土鍋。香りおいしいトリュフご飯
このお店の自慢は数種類ある土鍋料理。正直魅力的なものばかりで、決めかねたのですがお酒に合うかなと思い今回は土鍋トリュフご飯にしました。
まだ、トリュフを体験したことがない!という友人がいるならば、このメニューでデビューを飾るのは名案ですよ。
トリュフの名産地はフランス、洋食で使われうことが多く、代表的なのはお肉料理のトリュフソース。
香りを愉しむ食材なので、ワイングラスに直接スライスを入れてワインとのマリアージュを楽しむなんて大胆なメニューもありますが、そういったお店って不慣れな人にとっては緊張しっぱなし、
『トリュフ食べた』という事実は覚えていても味は記憶に残ってなかったり。それに合うワインもそれなりにするので年に一度、行けるかどうかじゃないかなあと個人的には思うのです。
ルノアならばとってもポピュラーにトリュフ体験することができますし、カウンターで飲みたいお酒とともにトリュフを選ぶ自由特権がいいのです。
トリュフ入りなのに3480円って、、、初任給で両親に振舞うこともできる金額ですよ!
『おいしいトリュフを食べた』としっかり記憶に残ります。
6.〆の一杯が後ろ髪ひかれる気持ちにしてくる
お腹は満腹。ですが、居心地のいいお店では『まだ帰りたくない!』と語る時間をまだまだ楽しみたいもの。終電もないので最後の一杯を飲むことに。
お酒に通な人にも対応可能な多種多様なお酒の中から最後に選んだのは、LU-NO-YAオリジナルスパークリングをオーダー!たまらなく好みだったので本日2杯目。
覚えている範囲ですが、先輩と共に
- LU-NO-YAオリジナルスパークリング
- キリンラガー
- レモンサワー
- 赤ワイン
- ウーロンハイ
- 緑茶ハイ
- ハイボール
あたりをぐるぐる呑み回りました。
こんなに呑んだのに、帰宅した後『次回は白ワイン飲んでみたい』とか思っちゃって、久々においしいものを食べたので寿命が伸びる心地でした。
7.ルノヤを出たら明治通りへ出るのが帰宅しやすい
そろそろ明日のことが気にかかる深い時間。LU-NO-YA(ルノヤ)を出たらおすすめの帰宅ルートが3つあります。
①恵比寿駅まで徒歩る
感覚的に近いのは恵比寿駅、平日の恵比寿駅は終電が以外にも早いので記載しておきます、当日役立ててくださいね。徒歩ならば8分程度で恵比寿駅付近の人混みです。
- 平日・山手線最終電車|渋谷・新宿方面-0時48分(池袋まで)
- 平日・山手線最終電車|品川・東京方面-0時16分(池袋までこれを逃すと品川か大崎で止まる路線しかない)
- 平日・日比谷線|23時55分(北越谷までこれを逃すと広尾で止まる路線しかない)
②渋谷駅まで徒歩る
渋谷駅もそこまで遠くない、ひたすら明治通りをまっすぐ。渋谷駅は、山手線を加えて、埼京線・湘南新宿ライン・東横線・銀座線・井の頭線・田園都市線・副都心線・半蔵門線の9つの路線があります。
LU-NO-YA(ルノヤ)は通常0時閉店、恵比寿駅近辺は深夜までやっているお店に限りがあるので二軒目を所望するならば渋谷に出た方が便利だと思います。
③明治通りでタクシーを拾う
LU-NO-YA(ルノヤ)を出て右手にすぐ明治通りが見えています。そこでタクシーを捕まえるのがおすすめ。通りすぐのところでなら渋谷方面。道路を渡れば恵比寿方面へ行くタクシーを捕まえられます。
恵比寿・渋谷界隈でゴハンを考えてる方におすすめの『LU-NO-YA(ルノヤ)』。シェアしたくなる体験があるのでぜひ覚えてください。