帝国ホテル バイキング「インペリアルバイキング サール」

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日本で初めて『バイキング』という食のスタイルを生みだしたのは、
帝国ホテルのレストラン「インペリアルバイキング サール」。
旬の食材を使った前菜、スープ、サラダ、目の前で仕上げられるダイナミックなロースト料理やパイ包み料理、伝統のカレーやデザートなど約40種類の本格的な料理が楽しめます。
ひと味違う伝統のバイキング、あなたも楽しんでみませんか?

帝国ホテル「インペリアルバイキング サール」

帝国ホテル「インぺリアルバイキングサール」

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その始まりは、さかのぼって1958(昭和33)年。。
前年、帝国ホテルの新館建設のため新しいレストランを模索していた当時の社長が、デンマークのコペンハーゲンで出会ったスモールガス・ボールドがヒントになりました。その、“好きなものを好きなだけ食べる”というスタイルに注目し、当時の料理長が研究を重ねて誕生したのがインペリアルバイキング。
なんと、開業当時から特に宣伝もしないのに、昼も夜も連日行列ができる大盛況となったそうです。

現在は、2004(平成16)年にリニューアルした本館17階で営業している「インペリアルバイキングサール」。
昼は日比谷公園の緑や桜を眺め、夜は都心の夜景を楽しみながら、モーニング・ランチ・ディナーとそれぞれゆっくり楽しめ変わらずの人気を誇っています。

開放感あるオープンキッチン

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ブフェステージは、日比谷公園側に冷たい前菜コーナー、お肉、温かいココット、サラダコーナー。
銀座側に伝統のカレーコーナー、パイ包み、温かいお料理コーナー。
それとは別にデザートコーナーが並びます。
アルコール類は別料金。メニューを見てオーダーし、席まで持ってきてもらえます。コーヒー・紅茶・アイスコーヒー・アイスティーはバイキング料金に含まれますが、これも自分の席にて注文。

スモールガス・ボールドも楽しめる前菜コーナー

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<右上のお皿>
シーフードサラダ カプリ風/鯛と菜の花のエスカベッシュ/スモークサーモン/スモークチキンと五穀米のサラダ/小海老とキャベツのマスタード和え/各種ハム盛り合わせ
<右下のお皿>
小海老のカクテルソース/ヤリイカと海老のオレンジドレッシング/テリーヌ3種類の盛り合わせ オーロラソース/豚タン燻製とレンズ豆のラヴィゴットソース/野菜のゼリー寄せ/帝国ホテル伝統のポテトサラダ

スモールガス・ボールド(冷前菜の食卓)の基本、燻製鮭、酢漬けのニシン、薄切り肉などをはじめ、帝国ホテルならではのレシピで、季節の野菜・シーフードを使った料理やハムなど、まだまだお皿に乗り切らないお料理がいっぱいです。

スープ

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この日の温かいスープは、ミネストローネ、キャロットのスープ カルダモン風味。
グラスに入ったグリーンピースの冷製スープは、豆の甘みがふんわり香るなめらかで濃厚な味わいでした。

お料理もスープも季節によって変わるので、例えば冷製スープはヴィシソワーズだったりトウモロコシだったりセロリだったり、、、季節ごとに変化があるのも楽しみのひとつ。

温かいお料理(日比谷公園側)コーナー

ニューバーグソース、蟹と筍のフラン、青海苔のソース

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ココットに入った卵料理は、ふんわりフルフルな洋風茶わん蒸しといったところ。
蟹と筍のフランは、蟹の旨みが卵に染みだし、筍の食感が心地いい。

エスカルゴの香草クリームソース、海老団子と野菜のポトフ仕立て、ホタルイカのバーニャソース

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注文してから、目の前で、ひとつずつ小鍋に具材やソースを入れて仕上げてくれます。
本当に熱々なので、専用の黒いトレイに乗せてテーブルへ。
エスカルゴの香草クリームソースがパンに合う~。

ポークと岩塩包み焼き リンゴソース シナモン風味

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 ランチブッフェのメインのひとつ、
岩塩と卵白に包まれてじっくり蒸し焼きにされたローストポークはオーダーカット。
しっとり柔らかい仕上げで、シナモン風味のリンゴソースもほのかに香るシナモンが良い感じです。

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冷たいものは冷たいお皿に、温かいものは温かいお皿にと、お料理のそばに置いてあるお皿も温度管理はばっちり。
この日は、撮影用にいろいろ持ってきて並べましたが、
本来はまず落ち着いて前菜やサラダをいただいてから、温かいお料理をゆっくり楽しみたいものです。

サラダ・パン・チーズ

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中休みで、新鮮なサラダを。
生野菜はレタス、ニンジン、大根、オニオン、ほうれん草、ミニトマト。
キノコのマリネ、いろどり野菜の酢漬け、オレキエッテとサラミのトマトソース和え、
数種類のビーンズの他、ドレッシングは8種類。
チーズもカマンベールやゴルゴンゾーラの他、ハード系ソフト系と揃っています。
中でも大きなパルミジャーノ・レッジャーノは自分で好きなだけ削れるので、サラダにもかけてみました。

伝統のカレーコーナー

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 野菜たっぷりの伝統のビーフカレーとハッシュドビーフ。
どちらも食べてみたかったのでサービスの方にリクエストしたら
もちろん笑顔で、小さな器に少しずつ盛り付けてくださいました。

牛フィレ肉のパイ包み焼き 赤ワインソース

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パイに包まれた牛フィレ肉に、温野菜のほうれん草のクリーム煮が美味。
深い味の赤ワインソースの他、抹茶塩、柚子塩、ハーブ塩、炭塩、梅塩もお肉に合います。

温かいお料理(銀座側)コーナー

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 温野菜/春キャベツのメンチカツ/ライスコロッケ/シーフードとパンのグラタン
メカジキの照り焼き 柚子風味のレムラードソース/トリッパの煮込み トラステヴェレ風
赤甘鯛の白ワイン蒸し 浅利と蕪のソース/ジャンバラヤ/シーフードパスタ

デザート(ゼリー・ムース・ケーキ、フルーツ・ジェラート)

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ブッフェ、バイキングと言えば、スイーツも大事なポイント。
ケーキ類は、ひと口サイズにカットしてあるので、いろいろ楽しめます。
グラスデザートのゼリーやムースもひんやりして喉越しがさわやか。
ジェラートは、思い切って「全種類お願いします!」とリクエスト。
左は、イチゴ、マンゴー、ブラッドオレンジ、グレープフルーツとフルーツ感いっぱい。
右は、バニラ、チョコ、キャラメル、ピスタチオとなめらかでどれも好きなものばかり。

最後にコーヒーをいただき、大満足のバイキングを締めくくりました。


[ 利用方法 ] 一人、友人、同僚、デート、宴会
[ 営業時間 ] 朝食7:00~9:30 (ラストオーダー)、ランチ11:30~14:30 (ラストオーダー)、
 ディナー17:30~21:30 (ラストオーダー) ※土日祝は17:00より
[ 定休日 ] 無休
[ 料金 ] 朝食:大人 3,800円 / 子供(4歳~12歳) 2,300円 、
 平日ランチ:大人 5,500円 / 子供 3,300円、平日ディナー:大人 8,200円 /子供5,000円
 土日祝ランチ:大人 6,000円 / 子ども3,600円 、土日祝ディナー:大人 8,700円 / 子供 5,300円
 ※料金はいずれも消費税込、サービス料10%は別。
[カード] 可 AX / VS / MS / UC / DC / DN / JCB / SA / UF / NS / JAL / 高島屋 / 三越 等
[ 座席 ] 200席(全席禁煙)
[ 駐車場 ] 有  3,000円以上のご利用で3時間無料
[ 店舗名 ] インペリアルバイキング サール (THE IMPERIAL VIKING SAL)
[ URL ] http://www.imperialhotel.co.jp/j/tokyo/restaurant/sal/
[ 店舗住所 ] 東京都千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテル東京 本館 17F
[ 電話番号 ] 03-3539-8187

まとめ

日本のバイキング発祥の帝国ホテル、インペリアルバイキング サール。スタッフのサービスも洗練され、とても気持ちの良い時間を過ごすことができました。HPから、インターネット限定優待もあり。個室もあるのでランチ宴会に利用するのも良さそうです。ぜひ、予約してお出かけください。